2017年01月09日(月) 

当地では、例年、成人の日は地域での伝統的な神事である「御奉射」を催している。

その御奉射では、産土神に地区のその年の安寧と豊作を祈願するのであるが、

その産土神が当地では次の4柱も鎮座している。

・天御中主神社(戦前までは「妙見様」と言っていた)・・・岡地区の産土神

・八幡神社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沖地区の産土神

・厳島神社(戦前までは「弁天様」と言っていた)・・・・・沼田に出る蛇の被害を鎮める神

・子安神社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・女性グループの安産を約束する子安観音

これらの神に対して3回に分けて御奉射を開催している。

・成人の日が産土神に対する大御奉射

・1月25日が子安観音に対する女御奉射

・2月の巳の日(実行上は建国記念日)が弁天様に対する御奉射

以前は、各家が持ち回りで神様の宿になり、紙が宿るお山をつくったり

料理も特殊なものを準備していて新年会を実施したが

最近は儀式だけ公民館で実施し、新年会は街に出てやるようになってしまった。

儀式は祭壇の前で

1.修祓

2.祝詞

3.氏子玉ぐし奏上

4.撤饌(テッセン)

5.豊年満作


閲覧数2,423 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2017/01/09 14:02
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コメント(2)
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  • 2017/01/11 22:37
    紫の上さん
    御奉射の行事、房総のこの地域独特のものなのでしょうか。
    関西人の私にとっては、まったく見たことが無い行事でした。
    その年の豊作と安寧を祈るといういわば民間のお祭りのようなものなのでしょうか。
    こういう素晴らしい伝統が、途絶えることのないようにしていってほしいなと思います。
    次項有
  • 2017/01/12 14:08
    > 紫の上さん
    コメントありがとうございます。
    この行事は武射郷の農村地帯の伝統行事かと思います。流鏑馬と同じ趣旨で大昔は弓矢を射って吉凶を占ったのだろうと名称から想像しています。途絶えることのないようにとの思いは同じですが、農業を嗣ぐ若者が払底し、今や風前の灯火という状況です。隣邑にある駒形神社の祭りも同じような状況とのことです。
    個人経営の農業を前提とした行事なのですが、その農業が個人経営では成り立たなくなっているのです。
    今一度、封建体制に戻らないと残念ながら途絶えるでしょうネ!
    次項有
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