自治体から台風などの災害時に発令される情報について、よく理解しておきましょう。 https://thepage.jp/detail/20180717-00000001-wordleaf これがわりとわかりやすい。
弱:避難準備・高齢者等避難開始 これは、避難勧告発令の前段階に、お年寄りや子ども、体の不自由な人など、避難に時間のかかる人たちを優先して避難させるために出されるものとなります。 強制力としては避難勧告よりは弱く、罰則はもうけられていません。
中:避難勧告 実際の災害が発生する前に、被害が生じる可能性が予想される地域に対して出されるものです。 これは、居住者に立ち退きを勧め促しているもの。 あくまで勧告ですから、聞き入れずに避難しなかった場合でもとくに罰則はありません。 ただし、もちろん危ない状況なので逃げたほうが良いのは言うまでもありません。
強:避難指示(緊急) 避難勧告発令後、さらに状況が悪化し、広範囲で甚大な被害が予測される場合に避難指示が出されます。 指示ですから、 「すみやかに避難してください!」 というニュアンスになり、「避難勧告」よりも拘束力が強くなります。避難勧告と同様、法的な強制力や罰則はありませんが、具体的な被害が想定される状況なので、ただちに避難する必要があります。
自治体から発令されるものですが、もちろん状況を見て、自主的に避難することも大切です。 ご近所で、高齢の方がおられたり、避難するのが大変な方などのサポートができる方は、早めに声をかけて避難所に避難してくださいね。 |